東京都の緊急事態宣言は解除になりましたが、引き続きマスクの着用が呼びかけられています。
さらに解除後も二桁の感染者が続き、マスクの重要度はさらに上がってきています。
今年の夏は例年より暑くなるという予想もありますが、そうなると注意したいのがマスクを着用していることでの熱中症の危険です。

マスクしているだけでも息苦しい時あるから夏場は熱中症が心配。。。

暑い夏をマスク着用で乗り切る為にどうすればいいのか、またマスクを着用した時に少しでも快適に過ごせつようなグッズを紹介していくよ!
熱中症を予防するために注意する点
厚生労働省から暑い夏を乗り切る為の熱中症予防の注意点が発表されました。
対策1:暑さを避けエアコンを活用する

出来る限り室内で過ごすようにし、エアコンを活用する。

避けられないから困ってるんだけど。。。

他には涼しい恰好をする、暑い時間帯は無理をしない、などありますが、やれるならやっとるわ!
室内でエアコンを使用している場合でも感染予防のために換気は必要です。
またダイキンの方のインタビューでは換気をする場合でも、エアコンは稼働させたまま換気をすることが大事ということです。
換気をしても効率的にエアコンが効くようにするポイントは2つです。
- 換気の前にエアコンの設定温度を少し高くし、電源は切らないこと
- 換気後(窓を閉めた後)、扇風機・サーキュレーターを活用すること
エアコンは起動の時と室温を下げる時に一番電力を消費します。
換気をする際には出来るだけ設定温度を上げてから換気をして、換気後は徐々に温度を下げつつ、サーキュレーターなどで冷風が室内にまわるようにする。
この方法が換気をする際には電気代の節約になるそうです。
対策2:屋外では適宜マスクを外す

気温&湿度が高い環境下でのマスク着用は要注意なので、屋外では人との距離が確保(2m以上)できる状況であればマスクを外すことを推奨されています。

屋外では外していいんだ?

飛沫させるのと飛沫されるのを防ぐためのものだから、距離が確保できていれば外してもいいんだね。
それでも人前で無防備にマスクを外すのに抵抗がある人はカード型の空気清浄機などで自己防衛するのがおすすめです。
対策3:こまめに水分補給をしましょう

喉が渇いた時には既に脱水症状が始まっているので、喉が渇く前に水分補給をするのが大事です。
推奨されている1日の水分量は1.2リットル、なかなかの量です。
一度に飲むのは難しいので必然的に何度かに分けて飲むことになりますね。
また水分だけではなく塩分の補給も大事なので、塩タブレットなどでこまめに補給するように気を配りましょう。
対策4: 日ごろから健康管理をしましょう

体調が悪い時は無理せずに自宅で待機。

いや、まあ、当たり前というかなんというか。。。

まあちょっと体調悪いくらいなら出社してた人も、今シーズンはそういうのはやめて自粛優先にしてね、ってことだろうね。
対策5:暑さに備えた体作りをしましょう
暑くなり始めの時期から適度に運動をして体力をつけましょう。

・・・対策じゃねえ

具体的な対策の情報はなかったね、こうなれば自分達で考えて対策していくしかない。
出典:厚生労働省「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめ
夏場のマスク着用と熱中症予防の対策
対策1:冷感マスクにしてみる
マスクでも夏用の冷感マスクも発売されています。
冷感素材で出来ており、熱のこもりを防止してくれる機能が備わっています。
冷蔵庫に入れておくとさらにひんやり感がアップするそうなので、暑い日にはおすすめですね。
対策2:涼しい服装にする
涼しい服装にするにしても、脱ぐのには限度があります。
そこでおすすめしたいのが、空冷ファン付きのウェアです。
夏場にウェアを着るの!?と思われるかもしれませんが、ウェアについたファンで洋服内の暑い空気を外に逃がすので、正直Tシャツ1枚より全然涼しいんです。
さらにこのジャケットと冷感スプレーの合体ワザがやばいです。
寒くなるくらい冷えます。
最近ではおしゃれなベストタイプのウェアも発売されているのでアウトドアや野外の活動にも活用できますよ!
対策3:冷風グッズで熱のこもりを防ぐ
空冷ジャケットはちょっと・・・という方にはこれがおすすめです。
首にかけるショルダータイプのポータブル扇風機です。
要はマスク内にこもる熱を逃がしてあげればいいので、この扇風機で風をマスクに送風すること効果的に温度を下げることが出来ます。
まとめ:
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年の夏は猛暑が予想されます。
熱中症に改めて注意を払い、個人で出来る限り対策を行うことが自身の健康を守ることはもちろん、ひいては療従事者の負担軽減にも繋がります。
やれることから、対策していきましょう。