
こんにちは、クオモと申します。
地震・台風・大雨、いつくるかわからない災害。
温暖化の影響で日本の環境もどんどん変化しており
年々その被害が拡大していく、という予測まで出ています。
また緊張の高まる中東、アジア諸国で第三次世界大戦のワードもちらほら出ています。
普段から出来る限りの備えをしておきましょう。
- 防災バッグの中身はどんなものを揃えればいいか
- 避難先が自宅の場合と避難所の場合の持ち物の違い
- 100円ショップで揃えられるものはどんなものがあるのか
- 子育て家庭が備えておくべきもの
この記事の巻末に
防災カバンの中身のリストを記載しています。
ほとんどが100円均一で用意できるものです。
まずは行動、100円均ショップに行くことがあれば
少しずつでもいいので揃えておきましょう。
年々増える災害被害は地球温暖化の影響か
みなさんも体感レベルで感じているとは思いますが
年々気温の上昇に伴い
様々な影響が出てきています。
例えば、今まで九州が産地だった農作物が
本州や四国で育つようになったり
わかりやすいところで青森県の大間では
マグロの漁獲高が激減しており
反対に北海道のマグロ水揚げ量が上がったりしています。
お米も、今までは新潟が米産地として有名でしたが
東北や北海道のお米も美味しいと話題になっていますね。
温暖化の影響で
台風と大雨は今後も増えてくる
と予測している専門家も少なくありません。
予測不可能な災害に備えて

月並みな言葉ですが
災害はいつ訪れるかわかりません。
普段から出来る限りの備えをしておきましょう。
また、2020年の初頭に起きた
トランプ大統領によるイラン司令官の殺害
2019年から激化している台湾と中国の衝突など
世界各地で緊張が高まっています。
SNSなどでも第三次世界大戦のワードがトレンド入りし
戦争が身近で起こりそうな雰囲気に
なってきています。
家族構成によって準備する内容・量も変わります
我が家は夫婦と子供一人の3人家族です。
昨年の大型台風の際にはかなり厳重な備えをしました。
結果的に我が家は大きな被害がなかったのですが
「備えすぎたねって終わってから話せるくらいが丁度いいかもね」
と家族で話しています。
その際に色々リサーチして
現在も揃えている避難グッズを
内容と一緒に解説していきます。
大きく分けて2つの準備が必要
避難グッズと言っても大きく分けて
2つに分けることが出来ます。
それは災害が収まるまで自宅で待機する場合と
安全な避難所に身を寄せる場合の2パターンです。
自宅で避難する場合:飲料水・食料
まずは飲料水と食料の確保です。
政府の指針で
最低3日間の食糧と水の備蓄が呼びかけられています。
3人家族で備蓄に必要な水の量は?
大人1名が1日に必要とされる水の量は約3リットルです。
3日間となると9リットルですね。
我が家は大人2名、子供1名なので最低23リットルの水の確保が必要になります。
※我が家は幼児の為、子供は大人の約半分5リットルで計算しています。
もちろん生活用水は別で用意します。
スーパーなどで買えるミネラルウォーターは
1本2リットルなので約12本必要になります。
かなりの数になりますね。
水の購入はネットショップかウォーターサーバーを活用
店舗で12本購入し家まで運ぶ
考えただけでも汗が出てくるので
ネットショップを賢く利用しましょう。
また我が家ではウォーターサーバーを
契約しており
毎月水が届くようにしています。

届く本数と期間も調整できるのですが
1本12リットルが2本(24リットル)
が毎月届きますので調整して
常に2本を備蓄としてキープ出来るようにしています。
毎月届くので賞味期限を気にしなくてもいいですし
備蓄としても活用できるウォーターサーバーは
本当におすすめです。
是非この機会に検討してみてください。

食料の確保の前に
次は食料の確保についてですが
食料の確保の前に
避難時にこれがあるとないとでは
用意する食料の内容も大きく変わります。
それがカセットコンロ&ガスボンベです。

説明は不要かと思いますが
そうです、電源不要でどこでもお湯を沸かすことが出来るんです。
お湯があるのと無いのとでは
生活の利便性が大きく変わってきます。
出来れば最優先で確保しておきたい品です。
保存がきくインスタント食品
お湯を確保できることで
保存期間が長い
インスタントラーメンやレトルトカレーを
備蓄候補に入れることが出来ます。
こちらも3日分となると3人で約27食分の確保が必要になります。
全てインスタント食品に頼ると栄養の偏りなどが
心配になりますが、非常時です。
多少の無理は目を瞑りましょう。
白米やパスタも非常食になります
お湯が沸かせるので白米があれば
お米を炊くことが出来ますし
乾燥パスタがあればパスタを茹でることが出来ます。
先にお伝えした通り、カセットコンロとガスボンベがあることで
大きく利便性が変わってきます。
停電時にも火が使えますし
停電で機能が停止した冷蔵庫から
食材を取り出して簡単な調理を行うことも出来ます。
まず最優先で確保すべきは
飲料水とカセットコンロの2つを強く推奨します。
洗い物の軽減にサランラップ
なんとか食事の確保が出来ても
水が断水状態であれば食事後の食器や箸などの
洗浄を行うことが出来ません。
そこでサランラップが活躍します。

お皿の上にサランラップを巻いて使い
使用後は新しいラップと交換します。
ラップを活用することでお皿は清潔な状態を
キープすることが出来ます。
同様に箸やスプーンに巻いて使えば
洗浄の必要がなくなるので
避難グッズの中には常に入れておくと良いでしょう。
避難中は食当たりや感染症などになったとしても
すぐに対処が難しい状況になります。
細心の注意を払いましょう。
自宅で避難する場合:情報の確保
避難所では周りに他の人がおり
色々な情報を得ることが出来ますが
自宅で避難している場合
孤立状態になります。
スマホの充電があるうちは
情報を入手することが出来ますが
充電が切れてしまうと
情報の入手先が途絶えてしまいます。
昨年の千葉を襲った台風の被災地でも
住民の方がインタビューで
一番辛いのは情報が入ってこないこと
と答えていました。
そこでおすすめなのが以下の2点になります。
充電式ラジオ

我が家では手回しと太陽光で
充電できるタイプのラジオを
非難カバンに入れています。
各種携帯電話の充電も可能ですが
スマートフォンを使用可能になるまでの電力確保には
かなりの時間と労力を必要とするので
あくまでも携帯ラジオとライト用です。
下記が同じタイプの商品になります。
ソーラーパネル式充電器

これは趣味でキャンプをよくしている方の
レビューを参考に購入しました。
太陽光の下で2時間おいておくと、スマートフォンが満タン充電可能です。
昼間外で充電しておき、夜使用する、という方法も取れますね。
避難所を利用する場合:飲料水・食料
避難所にはある程度の蓄えもあります。
重量のある水や食料は避難の際に
妨げになる可能性があるので
持参するのは必要最低限にしましょう。
避難所を利用する場合:情報の確保
避難所自体が孤立している場合もあります。
情報が多くて越したことはありません。
充電式ラジオかソーラー式の充電器があれば活用できるでしょう。
避難所を利用する場合:プライバシーの確保
多くの避難所の場合、学校の体育館や
市民ホールがそれに該当します。
広いホールに、畳やマットを敷いて生活をするのですが
当たり前ですがプライバシーがまったくない状態になります。
避難所での生活がある程度長引いてくると
ダンボール製の小部屋などが設置される場合もありますが
それもかなり先の話です。
そういう際に写真のような
ワンタッチで開くことが出来る
簡易的なテントが1つあれば
家族のプライバシーが守られます。

避難生活の中ですが
人の目にふれない、というのは
意外と安心するものです。
是非避難グッズの中に入れておくことを
おすすめします。
まとめ
細かいものを挙げるとまだまだきりがないのですが
取り急ぎ、重要とされるものを羅列してみました。
また下記に箇条書きになりますが
我が家で用意している避難バッグの中身をリスト化して記載しておきます。
ある程度は100均一で揃えることが出来ます。
出来ることなら、このリストが
活用されるような事態が起きないことを祈るばかりです。

- 充電式ラジオ
- ソーラーバッテリー
- 簡易スリッパ
- ロウソク
- ライター
- カッター
- 防寒シート(100均一)3枚
- 簡易トイレ (100均一)
- 割りばし (100均一)
- 紙皿 (100均一)
- 折り畳み式コップ (100均一)
- ウェットシート (100均一)
- 汗拭きシート (100均一)
- ロープ (100均一)
- タオル (100均一)
- ビニール袋 (100均一)
- 軍手 (100均一)
- 歯ブラシセット (100均一)
- サランラップ (100均一)
- ジップロック (100均一)
- お薬セット
- 非常用食料3食分
- 缶詰
- 非常用飲料水1本
- 紙おむつ(3日分)