
こんにちは!クオモです。
前職は月間売上3,000万円のウェブサイトの管理・運用を行っていました。
現在は在宅でブログを更新しながら、育児と家事をやっています。
自分もそうですが副業でブログを続けていく中、わからない事や悩むことも日多々あります。
そんな時のひとつの判断材料になればと思い、この記事を書きました。
- グーグルアドセンスの審査が通らないので改善策が知りたい
- グーグルアドセンスに落ちる原因はなにか
- ASPの広告の審査を見送られることが多い理由と対策が知りたい
- アクセスが低く、広告収入どころではないので改善したい
こんな悩みをもつあなたに向けて解説していきます。
遠回りな文章を書いても響かないと思うので最初からバッサリいきます。
Googleのアドセンスの審査、ASPの広告の審査が通らない人にお伝えします。
以下の無料ブログサービスを使っている人は今すぐWordPress(ワードプレス)に切り替えてください。
- FC2ブログ
- Amebaブログ
- ライブドアブログ
- ブロガー
- gooブログ
- エキサイトブログ
- 楽天ブログ
- ココログ
- LINE BLOG
- CROOZブログ
- 忍者ブログ
その理由について解説していきます。
WordPress(ワードプレス)で審査に通らない方
既にWordPress(ワードプレス)を導入しているのにアドセンスの審査に通らないという方!
また違うルートで問題点を明確にしていきます。
下記のボタンから先の記事へ飛んでください。レッツジャンプ!
グーグルアドセンスの審査に落ちる理由

簡単に言うとこの通りです。
無料ブログサービスを使っているというだけで審査に通りにくいのです。
ただ、まったく通らないかと言えばそうではありません。
無料ブログサービスでも、本当に有益な情報を配信しているブログは審査が通るでしょう。
今回「GoogleのアドセンスとASPの審査が通らない」と、この記事にたどり着いたほとんどの方はアフィリエイトブログを立ち上げようとしている方ではありませんか?
ただでさえ、アフィリエイトブログというのはGoogleから高い評価を貰いやすいジャンルではありません。
その上、無料ブログサービスを使っている、とくれば審査が通りにくい理由もわかりますよね。
これがリアルな合格者の声です
いかがでしょうか。
WordPress(ワードプレス)は有料なので導入に二の足を踏むのはわかります。
しかし、先行投資だと思って導入してみてはどうでしょう。
ネットに詳しくない方でも簡単にワードプレスの設定が出来るようにまとめてあります。
登録・設定の画面の写真も多く掲載しているのでわかりやすいかと思います。
ご検討ください。
WordPress(ワードプレス)というのはどんなもの?

WordPress(ワードプレス)とははどんなものか。
サーバーとドメインを契約し、そこにページをアップして表示させるブログです。
ドメインはYahoo!でいうURLにある「yahoo.co.jp」のことです。
わかりやすい例えで簡単にご説明します。
土地=サーバー
表札(住所)=ドメイン
家=記事ページ(ファイル)
という風にとらえると把握しやすいと思います。

土地と家があっても表札がないと誰の家かわかりませんよね。
また、土地と表札だけあっても、そこはなにもない空き地です。
そこには誰も訪れてきません。
サーバーとドメイン、そしてWordPress(ワードプレス)の3つが揃って初めてブログとなります。
なぜ面倒なWordPress(ワードプレス)でブログを作るのか
簡単です、ブログとしての評価が高いからです。
なぜ評価が高いのでしょうか。
社会的信頼性がある
無料のブログサービスは会員登録さえすれば誰でもブログを開設することが出来ます。
ドメインとサーバーは個人名でサーバー会社・ドメイン会社と契約するのでその分信頼性があります。
アドセンスやASPの審査にはその点が大きく影響していると考えられます。
記事の権利が自分にある
無料ブログは先ほどのサーバー・ドメインの例を例えにすると、賃貸物件に住むことに似ています。
物件のオーナー(ブログサービスを提供する企業)が決めたルールでそこに住まわなければなりません。また時にはオーナーの意向で引っ越しや物件の取り壊しなども発生する可能性があります。
それに比べ、WordPress(ワードプレス)は自分で土地を契約しそこに建物を建てるわけですから、持ち家として所有することが出来ます。
オーナーは自分なので記事の所有の権利ももちろん保有出来ます。
WordPress(ワードプレス)のメリットについて

WordPress(ワードプレス)のメリットについては以下の点が挙げられます。
- デザインが自由に決定出来る
- 管理権限が自分にあるのでデータの損失のリスクがない
- サブドメインではなく、独自ドメインで運用が可能
- アフィリエイトのタグが貼り放題
- SEO対策が自由に出来る
デザインが自由に決定出来る
先にも書いたように、WordPress(ワードプレス)は自分の持ち家のようなものです。
その外観や内装を自由に設定することが出来ます。
データ損失のリスクがない

長年ブログを運用していくと、記事データ損失のリスクが大きな問題となってきます。
というのも、無料ブログはデータの権利が企業側にある為、企業側の判断で記事の取り下げ、削除を行うことが出来ます。
また、アメーバブログは記事データを外部に出力(アウトプット)する機能がありません。
後々他のブログサービスやWordPress(ワードプレス)などへ引っ越ししたいと思っても過去のデータを持って移動することが出来ません。(全記事を手動でコピペする必要があります)
WordPress(ワードプレス)はデータの権利が自分にあるので、第三者から削除されたりすることがなく、自分の財産(ブログの記事)を守ることが出来ます。
独自ドメインでの運用が可能

無料ブログは企業が提供しているブログサービスの一部分を間借りすることになるので、サブドメインでの運用になります。
サブドメインというのはアメーバブログでいうと「 https://ameblo.jp/ XXXXXX」というドメインになります。
これは「ameblo.jp」の下に「XXXXXX」というブログがありますよーという意味です。
アメブロ全員「 https://ameblo.jp/ 」の部分は変わりません。
これのどこが問題なのかと言いますと、この後に書きますSEO対策に大きく関わってきます。
実はサブドメインのページはgoogleの評価があまり高くありません。
無料ブログで記事を一生懸命書いても、検索上位に表示されにくい=ブログに人が来ない、ということになります。
WordPress(ワードプレス)は独自ドメインでの運用が出来ます。
そのようなマイナス評価を受けることはありません。
アフィリエイトのタグが貼り放題
一概には言えませんが、アフィリエイトのURLのリンク数が多い方がよりブログの収益に関係してきます。
無料ブログはアフィリエイトの運用を禁止しているところもあります。
WordPress(ワードプレス)に関してはそのような制限はありませんので好きなだけアフィリエイトのURLを貼ることが出来ます。(貼りすぎも問題なのですが。。。)
SEO対策が自由に出来る

副業ブログを運営していくにあたり、避けては通れない大きな課題があります。
それがgoogleの検索順位です。
当たり前の話ですが、Yahoo!やgoogleで検索した時に上位に表示されたページの方がより多くの人が訪れますよね。
検索順位が上がるように、googleに高い評価をして貰える様にブログをカスタマイズすることをSEO(エスイーオー)対策をする、と言います。
過去の調査結果ですと、検索1位のサイトは検索数全体の約20%の人がクリックして入ってきてくれるのに対し、検索10位のサイトは約3%の人しか入ってこないそうです。
無料ブログも、もちろん企業としてSEO対策を行っておりますが、あくまで自社のブログサービス全体に対しての対策です。
個別のブログに対してSEO対策を満足に行えているかというと難しいと思います。
そこに対してもWordPress(ワードプレス)はカスタマイズは自由自在なので、細かな設定が必要なSEO対策もまんべんなく行うことが可能です。
WordPress(ワードプレス)のデメリットについて
自由でカスタマイズが可能なWordPress(ワードプレス)にもデメリットはあります。
- 設定方法が難解で初心者には難しい
- 月額(年払い)の費用がかかる
設定方法が難解で初心者には難しい
これがWordPress(ワードプレス)の最大のデメリットです。
サーバーとドメインを自分で契約し、さらにその2つを接続させなければならないので、最初の設定に関してはある程度の専門知識が必要になります。
でも安心してください。
ネットに詳しくない方でも簡単にワードプレスの設定が出来るようにまとめてあります。
登録・設定の画面の写真も多く掲載しているのでわかりやすいかと思います。
月額(年払い)の費用がかかる
WordPress(ワードプレス)の運用にはサーバーとドメインの契約が必要です。
サーバーの費用について
大手のサーバー会社で、WordPress(ワードプレス)の運用可能なサービスの月額費用は以下の通りです。
サーバーの契約料について
- さくらサーバー スタンダードプラン 月額525円
- X-server X10プラン 月額900円(36ヵ月契約)
- ロリポップ ライト 月額300円
ドメインの費用について
また上記以外にドメインの契約費用(1年契約)がかかります。
一般的に1年で1円~5000円くらいの費用になります。
ドメインの価格について
.comや.netなどの一般的に知名度が高いドメインが約1000円ほど
.co.jpや.jpなどの日本独自のドメインが3000~5000円ほど
.workや.sexyなどの新しいドメインが1円~100円ほどの価格になっています。
どのドメインが安心・有利ということはありません。
「.comや.netが知名度も高く安心」
「.infoや.orgなどは怪しいからやめておけ」
と言う人もいるでしょうが、他の人の受け売りか、認識が古い方でしょう。
ドメインは何でも問題ありません。
WordPress(ワードプレス)についてのまとめ
WordPress(ワードプレス)は敷居が高いイメージもあり、確かに最初の契約・設定が必要です。
ただ、その手間にありあまるバックがWordPress(ワードプレス)にはあります。
是非検討してください。
ワードプレスなのにアドセンスの審査に通らない問題

Googleのアドセンスの審査に通るために一番大切なこと、それは
これが一番重要です。
まず規約に違反していないかという点からチェックしていきましょう。
グーグルアドセンスの規約で以下のジャンルのページには広告が許可されないことになっています。
これに該当する内容ではないか、またそう思わせるような記事がないか確認してください。
違法なコンテンツ
アダルトコンテンツ、違法薬物、脱法ドラッグ、ハッキング・不正アクセス、海賊製品の販売・紹介など。
危険・中傷コンテンツ
第三者に対して誹謗中傷する内容は禁止されています。
ギャンブルとゲームに関するコンテンツ
オンラインカジノや、競馬、スポーツのブックメーカーなどが禁止されています。
医薬品に関するコンテンツ
オンライン薬局や、特定の成分が含まれたサプリメントなどの紹介が禁止されています。
お酒・タバコに関するコンテンツ
国によっては規制対象になっている場合があるのでこれも禁止されています。
報酬プログラムを紹介するコンテンツ
ポイントサイトや、各種ポイントを現金に変えるためのサイトの紹介、リンクの紹介などが禁止されています。
暴力行為や、グロテスクな表現を含んだコンテンツ
出血や、ケガなどを投稿することが禁止となっています。
武器および兵器に関連するコンテンツ
爆発物や、ピストル、殺傷能力の高いサバイバルナイフなどの販売や紹介が禁止されています。
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
https://support.google.com/adsense/answer/9335564?hl=ja&ref_topic=1271507&visit_id=1-636621906638344473-3013906677&rd=2
規約に違反していなければ、単純にブログのクオリティの問題だと思います。
それはそれでショックですか?
大丈夫、まだ始めたばかり、全然改善出来ます。
以下の対策をしていきましょう。
アドセンスの審査に落ちた原因1:記事の数が少ない
ブログ全体の記事の数が少なく審査が通らなかった可能性が考えられます。
最低20記事積み上げてから審査を申し込みしましょう。
これに関しては2つの理由があります。
1つ目の理由が、単純にブログ全体のボリューム(文字数)が増して評価が高くなるからです。
2つ目が20個も記事を書いていくと、記事を書くことにも慣れてきて、おのずと1記事のクオリティもあがってきます。
・読みやすい
・問題点と改善点がわかりやすい
・ユーザーに伝わりやすい
というようなGoogleの言う「有益なブログ」になっていくというわけですね。
Twitterなどで「3記事でアドセンス審査通った!」などの配信を見かけますが、あまり気にしなくてもいいと思います。
記事何個でアドセンスの審査を通ろうが、そこから「利益」と呼べるくらいの広告収入までたどり着ける人は本当にわずかです。
大切なのは焦らず地道に毎日コツコツと記事を積み重ねることです。
アドセンスの審査に落ちた原因2:ひとつの記事の文字数が少ない
応募する際は1記事最低でも1000文字以上の記事を積み上げましょう。
文字数が少ない記事が多くてもGoogleからは良い評価は得られません。
理由は簡単です。
少ない文字数では、記事を読んだユーザーに有益な情報を伝えられない、と判断されるからです。
また文字数が多くても、構成や言葉の言い回しがおかしい可能性もあります。
書いた後で落ち着いて見直しと修正をおこないましょう。
アドセンスの審査に落ちた原因3:企業名が入っている記事がある
アドセンスは広告です。
Google側からしてみれば、私たちのブログは広告の出稿先になるわけです。
出稿先が特定の企業と仲良くしていると、広告を公平に扱ってくれないと思いますよね。
そんな理由から企業名がよく出てくる記事は審査が通らない可能性が考えられます。
もし入っている記事があれば修正しましょう。
アドセンスの審査に落ちた原因4:アフィリエイトのリンクがある
これは原因3と同じ理由になります。
A8.netなどのASPの広告を貼っていると審査に通らない可能性があります。
またアフィリエイトサイトはGoogleから高い評価は受けにくいジャンルになります。
まずアドセンスの審査を通してから、ASPの広告を貼りましょう。
アドセンスの審査に落ちた原因5:コピー&ペーストした記事はないか
長い説明の文章を書くことは大変です。
他のブログの記事を参考にして書くこともあるでしょう。
その際にもっともやってはいけないこと、それは記事をコピペすることです。
その行為はGoogleの信頼を損ねる行為になります。
コピペの文章を許してしまうと、Googleの検索結果に表示される内容が似たり寄ったりになってしまいますよね。
そうなるとGoogleを利用するユーザーが欲しい情報の選別が出来なくなり、結果的にGoogleの検索エンジンの信用度が落ちてしまいます。
それはGoogleが掲げる「ユーザーに有益な情報を届ける」目的に反することになってしまいます。
ほとんどの方は自分で書いているのでわかると思いますが、外部のライターに依頼して記事を書いてもらった場合もあると思います。
無料のチェックツールがありますので、活用して記事にコピペの文章がないかチェックしましょう。
アドセンスの審査に落ちた原因6:著作権を侵害している画像がないか
ブログに設定するアイキャッチの画像や解説に用いる画像をネットから拾ってきていませんか?
画像には著作権があり、無断で使用すると著作権の侵害になります。
ブログに画像を貼りたい時は著作権フリーの素材を利用しましょう。
フリーで使用可能な画像サイトをいくつかご紹介します。
アドセンスの審査に落ちた原因7:必要な情報ページが備わっているか
GoogleはEATを重視する傾向にあります。
EATとは次の通りです。
つまり、簡単に言えば「どこの誰がこの文章を書いているのか明らかにせよ」ということです。
EATの詳しい解説については別の記事で説明します。
今回はそれに沿った内容でページを用意する、ということが目的なので説明は割愛します。
用意するべきページは以下の3点です。
- プライバシーポリシー
- 運営者情報
- お問い合わせフォーム
どれもそのサイトの信頼性に関係する項目です。
全てWordPress(ワードプレス)の固定ページで作成出来ます。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーとは、日本語で書くと「個人情報保護方針」です。
記事のコメントやお問い合わせフォームなどで取得した個人情報を適切に管理しますよ、という内容を宣言するページになります。
このブログにも設置してありますので、内容を参考にしていただいても大丈夫です。
運営者情報
企業で運営しているブログであれば、ここに会社名や住所などの情報を記載します。
個人でやっているブログであれば、どういう人が運営しているのかがわかる内容であれば良いと思います。
こちらも当ブログの運営者情報へのページへのリンクを載せておきますので参考にしてください。
お問い合わせ
ブログの内容になにか問題や連絡したいことがあったとして、運営元と連絡が取れない状況は問題です。
お問い合わせフォームを設置しておきましょう。
フォームは「Contact Form 7」というプラグインを使うと簡単に設置できます。
まとめ
いかがでしょうか?改善点はみつかりましたか?
Googleアドセンスへの審査は何度でも行うことが出来ます。
問題点を改善して粘り強く申請しましょう!