離乳食を始めるのは5ヵ月~6ヵ月頃と言われていますが、もちろんお子様によって個人差があります。
赤ちゃんが初めて食べ物を口にするので、あげるものは柔らかければ何でもよいというわけではありません。離乳食の準備や量、注意点なども併せて解説していきます。
離乳食はいつから開始すればいい?
離乳食開始の目安は5ヵ月~6ヵ月と言われています。
うちではちょっと早めの4か月目くらいに夫婦の食事するところをじっと眺めるようになって「そろそろかな~」と開始してみました。
離乳食の開始を判断するポイントは何個かあります。
離乳食開始の見極めポイント
- ヨダレの量が増加してきた
- 支えると首は座るくらいになってきた
- 母乳やミルクを飲んでもなにか物欲しそう
- 大人が食べる様子に興味を持っている
5ヵ月前後で上記ポイントを1つ2つ確認出来るようになったら離乳食を開始してみましょう。
離乳食の前に準備しておくもの
他のサイトでは色々書かれていますが、正直自分の体験から言うと次の3点があれば大丈夫です!
と言いますが、この3点があったおかげで離乳食を楽にこなせるようになりました。
離乳食で楽するための三種の道具になります。
電子レンジ
最近の電子レンジは性能の良い商品が沢山販売されています。
設定した温度になったら停止してくれたり、離乳食全般で活躍するニンジンなどの根菜も、電子レンジだけで離乳食に出来るくらい柔らかくなります。
離乳食初期のゴックン期から、後期のカミカミ期までしっかり活用出来ます。
安い電子レンジですとあたため時間のタイマーのみの機種もありますが、今は1~2万くらいで温度調整付きの電子レンジが購入出来ますので、この機会にご用意されてはいかがでしょうか。
と書いていたら1万円くらいで温度調整可能で、尚且つオーブン機能まである電子レンジを見つけました。笑
ブレンダー
最初はお粥もお鍋で作って、すりこぎで細かくしていたのですが、一度ブレンダーを使ったらその便利さにビックリしました。
食材を細かくするのもそうですし、例えば茹でコーンと豆乳を一緒にブレンダーで混ぜるだけでコーンポタージュスープが出来ます。
ほうれん草などの葉モノも細かく出来ますので、固形物がまだ食べられない離乳食初期のゴックン期には絶対あった方がいい便利グッズです。
下記のものが我が家でも使用しているブレンダーです。
2,000円ちょいで購入出来て、お手入れも簡単です。半年間ノートラブルで使えていますよ。
一見使用後の洗浄が面倒かと思いきや、簡単なんです!
お掃除のコツは、付属のコップに洗剤と水を入れ、そこにブレンダーの先端を入れてかき混ぜることで、ブレンダー自身の回転の力も利用しながら隅々まできれいに洗浄することが出来ます。
温度がわかるスプーン
文字通り、温度で色が変化するスプーンです。
電子レンジを活用しだすと、温度調整が難しく、真ん中は温度が丁度いいけど端の部分が熱々!なことが多々あります。またいちいち温度計で食材の温度を測るのも正直面倒です。
赤ちゃんはまだ口の中の皮膚も薄く、温度にはかなり敏感です。
間違えて熱々の離乳食をあげてしまい、それ以降離乳食を泣いて食べてくれない!ということにもなりかねません。
温度がわかるスプーンで混ぜたりすると適温がどうかの判断が一目でわかります。
うちでもまだ現役で活躍しているスプーンなので、是非ご家庭に1本。あると便利です。
調べたところ、アカチャンホンポとリッチェルのコラボ商品のようです。

・約40℃以上の熱い物に触れると色が変わります。
・スプーンの色がオレンジに戻ったら食べごろです。
・色が変わらないのが熱すぎない目安です。
・先端部には赤ちゃんにやさしいやわらかい素材を使用。
・口先が見えやすいデザインです。
TLI (トライ) 適温がわかる やわらか育児スプーン
最初の離乳食の回数について
これまで母乳やミルクしか飲んでこなかった赤ちゃん。
うちの子のように、最初から食べ物に興味を示してくれると楽なのですが、
初めての離乳食の匂いや味、スプーンの感触などに戸惑う赤ちゃんも多いです。
離乳食の回数については、最初の一ヵ月は1回食になります。1日の中で1回だけ離乳食に変更し、その他は母乳かミルクを上げてください。
離乳食二ヵ月目から1日2回食になります。
最初の離乳食で気を付けること
離乳食初期のゴックン期で気をつけることを解説します。
離乳食初期のゴックン期で気をつけることを解説します。
- 離乳食は基本トロトロにする
- 固形物を残さない
- 温度に気を付ける
離乳食は基本トロトロにする
トロトロのポイントはポタージュくらいの緩さです。
食材によってはモッタリしてそのままでは離乳食にならない食材もあります(じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ等)
裏ごししてもモッタリしている場合にはお湯などで薄めてモッタリ感を軽減させてあげましょう
固形物を残さない
当たり前ですが、この頃の赤ちゃんは歯も生えていません。固形物をつぶして飲み込むことが出来ないので、出来る限り形を無くすように、トロトロになるように注意して離乳食を準備しましょう。
温度に気を付ける
今まで母乳やミルクの温度しか口にしたことがない赤ちゃんです。
いきなり熱いものを食べさせても驚いてしまいます。また、まだ口の中の皮膚も薄く、敏感に温度を感じるようになっています。
離乳食も温度に気を付けて、人肌程度の温かさになるように調整しましょう。